試乗会に行ってきましたその後…?(後半戦)
4月26日日曜日。
シフト上なぜかお休みだった日曜日。
前日退社前に先輩に「あれ、明日休みなん? なに? デート?」と聞かれた日曜日。
がっつりバイクとデートしましたとも!!!!
試乗会は午前と午後で受付がわかれていて、わたしは午前の部に参加してきました。
一応3台まで乗れるんですが、人気車輛はそれなりに待たないとだめで、結構すぐに受付が切られた感じでした。わたしたちがちょうど3台目最後の受付でしたね。
(思うとわたしの後を走っていた方は本来の走りができずフラストレーション溜まったんじゃないでしょうか…申し訳ないです)
別で来ていた可愛い後輩がninja250SLを乗りこなすのを見届けて、一緒に来ていた後輩とふたりラーメン! 友人は引っ越し作業のため離脱したため、ふたりラーメンです。
写真を撮り忘れましたが、濃厚とんこつで、煮卵がいい具合の半熟具合で、幸せですね。
そして食べ終わった後輩
「いい天気ですね! よし、じゃあ美山いきましょうか!!」
「お、おう!?」
というわけで後輩のシグナスにタンデムさせてもらって、走り屋の聖地へ。
美山ってどこ? という方へ。試乗会場だった二条教習所から、京北の道の駅まででこんな感じです。
美山はこの更に奥になりますが、今回は京北の道の駅まで走ってきました。
実際は金閣寺前の道から龍安寺の方へ抜けて162号線をずっと登って行ったルートです。
さすがいいお天気の日曜日、金閣寺前は観光客でいっぱいでした。
後輩は美山までよく走りに行っているそうで「カーブの時の体重移動は参考にしてくださっていいですよ!」と言っていました。
確かに無理のない速度で綺麗に曲がっていくので、後ろに乗っていても怖くないですし、むしろきもちいい! これが走り慣れた人の運転かぁ、としみじみ思いました。わたしのたどたどしい感じとは全く違いますね。
そしてさすがいいお天気の日曜日、ライダーさんの多いこと多いこと。
目の前からHARLEY-DAVIDSON FLHX ストリートグライドが迫ってきたときはふたりして「あれ、さっきの試乗会に居たやつだ!」ときゃいきゃい。
下りカーブを颯爽とタンデムで下っていくハーレー。猛者ですわー…。
おもむろに後輩が「後ろからいい音来てますねー、道譲りますね」と、道の端によると、数秒後に後ろから追い越して行ったのはレプソルカラーのCBR1000RR! レーシングスーツに身を包んだ方が駆け抜けていきました。
確かにいい音。
トンネルが何カ所かあるんですが、CBR1000RRしかりXJRしかり、入ってきたらすぐわかりますね! 音がすっごく響くんです。
道行くライダーに手を振りながら道の駅「ウッディ―京北」へ。手を振りかえしてもらえるとすっごく嬉しいですね!
道の駅にはバイクはもちろん、ロードバイクの方もたくさんいらっしゃいました。
ロードバイクで山道ってしんどくないんですかね…? それが楽しいんですかね…?
「バイク乗りはロードバイク持っている人多いですよ」
と実際持っている後輩が言っていましたが、そうなんでしょうか…?
街中ではあまり見ないバイクがたくさん停まっていました。
ハーレーやドゥカティ、アプリリアなどの外国メーカーや、VFR、ZX9R、極めつけはWR450F!!
WRなんて絶対街中で見ない車種だとおもいます。しかも乗っていたお兄さんの扱い方が完全に自転車! 軽々扱っていて「おおおおすげえええええ!!!!」となりました。
なお、後輩曰く「あの人は只者ではないですねー」だそうです。
京北道の駅でひとやすみして、そのまま帰路に。
帰り道もすれ違うライダーさんに手をふりふり。
トンネルに入った瞬間前を走っていたバイクが見えなくなった(比喩表現ではなく、文字通り)のが忘れられません。加速ヤバかったです。
帰り道後輩に
「山道のカーブで車体倒すのこわくないですか?」
「え? 怖くないよ? なんで?」
「いや、これ(車体倒すのが)すごく楽しくなったらやばいっすからね」
「いや、まだそこまでじゃない…」
などと言われたり。
「でもやっぱりタンデムでもいいからバイク乗ってなきゃダメですね。先輩後ろ乗るの上手いですもん。運転の邪魔をされないというか、カーブで怖がる人もいますからねー」
などと褒められたり。
タンデム歴だけなら5年くらい経ってます。どや!(自慢にはならない)
しかし、バイクに詳しい子と一緒に行くから説明がいちいち楽しいですね!
この日1日で見たバイク、説明したバイクは今までの倍以上だったんじゃないでしょうか。
めちゃくちゃ楽しかった!!
(しかしこの日はこれで終わりではなかったのです…)